株式会社品田タイル工業はSDGsの取り組みを支援しています

SDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)とは、
持続可能な世界を実現することを目的に国連サミットで採択された、2030年までの国際目標のことを指します。
17のゴール・169のターゲットから構成されており、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。

品田タイル工業のSDGsの取り組み

株式会社品田タイル工業は建築物の外装・内装のタイル貼りを行っている会社です。

タイルは紫外線に強く、建物を強くする(補強する)効果があります。
鉄筋コンクリートを酸性雨から守るために煉瓦を薄くして外壁で張り付けたのがタイルで、カラフルで色がでる(色があせない)ことが特長です。
タイル製品の製造方法は古くから変わらずにあり、形を変えたり、焼き方を変えて、機能性を追求することで、広く利用してもらえるようになって行きました。
タイルの産地はイタリアで、もともと大理石のタイルを使っていましたが、自然破壊になることから人工のタイルが作られ広まった経緯があります。
タイルは陶土・粘土・長石を用いて全世界で作られています。端材を合わせて製造できるため規格外の製品も、もれなく再利用されています。また、下水処理場の汚泥もタイルの原料になっているなど、気付かない所で多くのタイルが再生原料から製造されています。
またタイルは、エコカラットといった、においとりなどいろいろな機能を付加させながら、進化していっています。
さらに、タイルの貼り方についても、以前はセメントと珪砂(基礎砂)を混ぜたタイルセメントで貼っていましたが、ここ数年で変成シリコンを使うようになりました。
このタイル貼りの手法は、昔は職人の腕によっていたタイルセメントの合成を統一された規格にでき、全体の質の向上(均質化)につながっています。

品田タイル工業は従業員の健康は企業成長の重要なポイントの一つであると考え、健康経営に取り組んでいます。
2022年度は健康経営優良法人の認定を受けました。
業務の効率化を図り従業員のワーク・ライフ・バランスの両立に取り組んでいます。有給休暇消化目標を立てて、有給休暇の計画的な取得に取り組む、残業時間を自分で設定して超えないように自分で努力するなど自身の働き方を個々が意識しています。
また、施工管理技士の資格の取得を会社で推奨しています。資格取得のための講習費等は会社が負担しており、今後も、研修等を通して個々がステップアップしていけるように取り組みを進めていきます。
出来上がりを見たとき、竣工の現場を見たときは、自身が取り組んだ仕事に対しての充実感や感動があり働きがいを感じる瞬間です。この瞬間の感動が次の技術向上や取り組みに少なからず影響を与えていると感じます。

女性も活躍できる職場です。現場はどうしても男性の「職人」が多いのですが女性スタッフも活躍していました。今後も女性の「職人」さん歓迎です!
 
事務所の電気はLEDに変更しており、使わない場所のこまめな節電、東京の従業員は電車で現場に向かうなど公共交通機関の利用による脱炭素の取り組みを行っています。